(甘えてみせてよ、なんて言えないからせめて)

「ねぇ、こっち見てくださいよ」



(もう喋るな、声を聞くだけで頭が痛くなる)

「いやだ。だまれ。ばか。」






そういわないで、こっちを向いてまた教えてよ。


あの日言ってくれたあなたの言葉が、俺を動かしてるんです。



「ねぇ、そっち行ってもいいっすか?」







お前がいると、頭が割れそう  だ




【セラサク長編】朝チュンから始まるセラサク物語です。
かなり捏造してるというか本当にアホな話ですので注意。一部背後注意もありますのでお気をつけて…!

全67P

前編   中篇  後編  おまけ




≪設定的な≫














堺良則(31)
31年間ツンツンを通したゆえに最強のツンデレに上り詰めた男。
生真面目で意地っ張りで不器用で暴力的で繊細で清く正しく美しい。
あとまさかの天然属性もある最強の31歳。




















世良恭平(22)
生粋のわんこ。一生懸命で情熱化ででも人の為にちゃんと迷えるいい子。
堺さんという面倒くさい大人に恋しちゃったため堺さんの自尊心を傷つけないように
必死で行動して空回っては追いかけてと何かと走り続けてるフレッシュな若手。
















丹波聡(31)
お父さん丹さん=通称お丹さん
堺さんのお守りでありお母さんであり保護者であり親友。すばらしい31歳。
実はうちはタン→サクなスタンスでやっているので若き日に堺さんへの恋慕をバキバキに壊して
今の関係を作り上げたというしかも恋愛のお守りまでするという出来たお方。お丹さんマジお丹さん。

















緑川宏(33)
基本的に外から見守ってダメそうな時に手助けをするタイプであるがいつも
真っ最中の修羅場なところとかにたまたま顔出してしまう星に生まれた出来たお人。
世良君の生き別れのお父さん










ガミさんとか堀田さんとかたつみとかじのとか色々出るよ!いや思ったより出ないよ!